山背(やましろ)古道は古来、大和から木津、宇治、山科を通り、近江まで続く道でした。その中で今、豊かな自然と文化・歴史を巡る散歩道となっているのは城陽から木津までの南山城、全長約25kmです。
”やましろ”は古道の名前としては山背が一般に用いられますが山城、山代とも書かれます。「古事記」には山に包まれた山里の気配が感じられる「山代」が、「日本書紀」には山並を背にして村落が連なる雰囲気の「山背」が使われており、「山城」が用いられるのは平安時代に国名として現われてきたそうです。
山形の道標が埋め込まれて道案内をしてくれます。
徐々に充実させていきますので時々ご訪問ください。