そして、ついに土詰めである。「素焼の用の土」を準備します。ここはお店の人に相談してネ。 |
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粘土板つくり |
粘土の厚みは厚いと低い音になり、薄いと軽い音になります。鈴玉も大きいと低い音になるョ。 猫饅頭は鈴を掌の上でコロコロするのが好きなので、少し粘土が厚くてズッシリ感のあるのが良いなぁ! |
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伸ばした粘土を中心の深い部分から押さえて土を詰めていきます。 |
土詰め |
はみだした粘土は竹べらか木べらで取り除きます。 |
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包んだ鈴玉を忘れないように中に入れ、両方の粘土の接着面に指で水をつけます。 |
たまチャンは石膏型を作って土詰めしていましたが、たまチャンには内緒で石膏型なしでまんまる土鈴を作る方法をお教えしましょう。
まず、たまチャンと同じようにまる〜い鈴玉を作ります。それを紙で包むのですが、たまチャンよりもっと分厚く、 出来上がりの土鈴より一回り小さい丸い紙玉にします。(紙はゴワゴワの新聞紙よりティッシュペーパーやトイレットペーパーのような柔かいのが丸めやすいかも)
次にたまチャンと同じように「素焼の用の土」を板に延ばして、紙玉をまる〜く包みます。ここでヒモ穴、鈴口を開ければ準備OK。このまま乾燥させて焼くのです。
まんまるでなく、棒状の紙玉を粘土で包んで、両端をひねるとキャンディ型土鈴もできます。