2021年に新しく
仲間入りした土鈴
2021年の最終月に当り、今年1年に新しく仲間入りした土鈴達をご紹介します。ただし、干支土鈴は別途ご紹介しますので、ここでは干支以外の土鈴です。
昨年に続き今年もコロナ禍による外出自粛の影響で土鈴を入手する機会が減りました。その中でも思い出に残る土鈴を選んでみました。
コロナ禍で急に有名になった妖怪・アマビエの土鈴、1年前にも備中張り子倶楽部の富士山笑呼(ふじやまえみこ)さんの作品を 紹介しましたが今回は杉山ハヤトさんの作品です。
ヘッダーやフッターにもアマビエ土鈴を持ちていますがこれらは5月に紹介済です。
三本足で立っているのが特徴です。
オリンピックの土鈴は既に紹介していますが、その時点ではコロナ禍により本当に開催するのかどうか疑問視されていました。
しかし、無事開催されましたので、日本のメダル獲得数を入れて、この土鈴を作りました。
また、今年が「神戸土鈴友の会」創立35周年にあたりますので、その記念土鈴も兼ねています。
倉富博美さん作
2021年9月作品
備中張り子倶楽部・Yoko Fujiwaraさん作。
フルーツ大国・岡山を感じる土鈴です。
猫を乗せてYoko Fujiwaraさんさんらしさが出ています。
源氏物語絵巻の貝合わせ土鈴は第1帖「桐壺」から第6帖「末摘花」までを海老天たまこが作りました。
今回取り上げたのは第7帖以降で、海老天たまこが素材準備していたので、それを用いて「カらころや」が仕上げました。
原案・型:海老天たまこ
絵付け・仕上げ:カらコロや
2021年2月作品
このホームページでも先月まで「土鈴でしりとり」遊びをしていました 。
そこで気づいたのは「る」で始まる土鈴が少ないことです。{る」で終わるのは珍しくないのにこれでは「しりとり」が終わってしまいます。
それではとこんな土鈴を作ってみました。
カらコロや 2021年7月作品
「竹冠に犬」を書いて「笑」。
そこで犬土鈴に竹かごをかぶせてみました。
原案・型:海老天たまこ
絵付け・仕上げ:備中張り子倶楽部の皆さんです
作者それぞれの個性があるところが面白いですね。
2021年2月作品
ヘッダー、フッターに用いた土鈴も今年7月に入手した泉孝次さんの作品です。