2022年に新しく
仲間入りした土鈴
2022年の最終月に当り、今年1年に新しく仲間入りした土鈴達をご紹介します。
昨年に比べて今年はコロナ禍による外出制限は少なくなりましたがやはり土鈴を入手する機会が減りました。そんな中ですが、思い出に残る土鈴を選んでみました。
備中張り子倶楽部の井上エリさんの作品です。神戸土鈴友の会の7月のお土産土鈴として作成いただきました。
来年の干支は卯です。少し気が早いですが来年の干支鈴でもあります。
3月の骨董市で出会った天神様です。
名古屋市東区にある七尾神社で授与された亀乗り天神像神鈴で藤井陶楽作です。
愛知県の民話で『尾が7本もあって甲羅に仏像のようなものを背負った亀を見つけた修行僧が後をついていくと、亀は大きな石の上に仏像のようなものを降ろして池の中に入っていった。 修行僧がよく見ると、それは仏像ではなく、木彫りの天神様だった。修行僧は七つの尾を持つ亀を木彫りし、それを台座として天神様を祭った。』というのがあって、それが土鈴になりました。
現在も神社では授与されていて画像の2色のほかに着色されていないものもあるようです。
10個セットの大津絵土鈴です。
戦前の「有岡雲渓」作
6月に実施された神戸土鈴友の会の35周年記念大会での抽選で当選したものです。
ヘッダー、フッターに用いた土鈴もこのセットの中の作品です。
戦前に活躍された土鈴のコレクタ・飯田透陽氏の考案です。
多くの土鈴頒布会も主宰されていました。
こけしに縁起物の招き猫とフクロウを乗せていただきました。
富士山笑呼さん作