土鈴で「しりとり」 その1
今月から土鈴でしりとり遊びをしようと思います。
Facebookではすでに5月5日の「柏餅」から毎日一つづつしりとりを続けていて8月20日時点では108回目の「べかこ」まで進んでいます。
このホームページではスタートが違うので、しりとりの流れも当然異なります。
今までテーマを決めて土鈴を紹介してきましたが、そのやり方ではあまり登場しない土鈴たちも出てきます。
しりとりを始めて感じたのですが、時々は苦し紛れに選び出した土鈴を見るのも面白いかと思います。
たい 鯛
最初はお目出度く鯛の土鈴です。広島県福山市鞆の浦、観光鯛網が有名です。
いか
どこかの観光土産でしょうね。
かえで 楓
奈良の観光土産、興福寺や奈良公園の風景が描かれています。
でんしゃ 電車
京都市殿の土鈴です。京都市の市章が描かれています。
やま 山
「ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな」 石川啄木
「ふるさとの山」は、岩手県の最高峰、岩手山であると言われています。
まりだき 毬抱き
毬を抱いた女の子です。
きんぎょ 金魚
奈良県大和郡山市の赤膚焼き、小川二楽さんの金魚です。大和郡山は金魚の故郷といわれています。
よつめこぞう 四ツ目小僧
海老天たまこの妖怪シリーズの一つ。2012年の作。
うすきせきぶつ
臼杵石仏
臼杵石仏の仏頭土鈴です。
つちのこ ツチノコ
桝井宗洋作。
こころのやさしいあかおに
心の優しい赤鬼
海老天たまこ、2017年作。
におう 仁王
高橋毅孖作。
うさぎだき 兎抱き
岡山県浅口市鴨方町の鴨方土人形 橋本 淳一さん作。
きつねただのぶ
狐忠信
歌舞伎の「義経千本桜」に登場する狐忠信を題材にした土鈴です。
海老天たまこ、2017年作。
ふくらすずめ
福良雀
福良雀の土鈴も色々ありますが、ここでは山本芳香さんの作品を選んでみました。
めぐすり 目薬
海老天たまこの落語土鈴シリーズの第26作目です。2015年の作。
りゅうぐうじょう
竜宮城
知多半島半田市の楽猫庵・田中千加さんの組土鈴です。別に浦島太郎もいるのですが、何故かこのセットには入っていませんでした。
うし 牛 丑
鎌倉ベルズ 菊地 眞さんの干支土鈴です。
しーさー シーサー
沖縄 大山窯 琉球焼_与那覇朝大作。
与那覇朝大(よなは ちょうたい、1933年10月8日-2008年7月2日)
さどおけさ 佐渡おけさ
佐渡の無名異焼。
さるぼぼ
全国推奨観光土産品コンクール土産品連盟会長賞受賞作品
飛騨のお土産です。
ほうそうし 方相氏
京都の吉田神社で節分に活躍し悪鬼を追い払います。
特長である四つの目は東西南北、どこに鬼が隠れていてもすぐ見つけるためです。
しゃちほこ 鯱
戦前の土鈴で「呂香」の銘があります。
こけし
頭にチューリップを乗せたこけし土鈴です。
2018年4月の神戸土鈴友の会お土産土鈴として作成されました。
備中張り子倶楽部 富士山笑呼(ふじやまえみこ)作。
ヘッダーとフッターの画像も土鈴しりとりにしてみました。順に編み笠(京都・天龍寺)⇒猿石(山本芳香作)⇒ ジャガイモ(渡辺石芳作の果物・野菜セットの内の一つ)⇒桃太郎(岡山県のお土産、桃の中の鈴玉が桃太郎の顔です)。