第2回箱入り娘の会の土鈴 その2
先月に続きまして「第2回箱入り娘の会」の土鈴をご紹介します。
土鈴セットのテーマは「わたしの好きなうた」です。
おおきなのっぽの古時計
おじいさんの時計
百年 いつも動いていた
ご自慢の時計さ・・・
『大きな古時計』は大人から子供まで幅広い世代に愛されている歌です。 この歌の持つ温かさ、優しさ、そして切なさを一つの土鈴として表現しました。
鈴口を時計の針に見立てたところがポイントです。
別所由花子 作
秋の夕日に照る山紅葉、
濃いも薄いも数ある中に、
松をいろどる楓や蔦は、
山のふもとの裾模様
懐かしい文部省唱歌です。
土鈴の形は「山」を連想させます。麓から山頂に向けて黄色から赤色へのグラデーション、 「照る山紅葉」のイメージです。
藤沼 文顯・万治子 共作
上野発の夜行列車 おりた時から
青森駅は雪の中
北へ帰る人の群れは 誰も無口で
海鳴りだけをきいている・・・
歌詞の中に出てくる夜行列車は寝台列車をイメージし、 ヘッドマ-クは見栄えのいい「北斗星」を選択しました。
富士山笑呼 作
「ウィ・アー・ザ・ワールド」(We Are The World)は、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソングです。
多くの有名歌手が参加していましたが、土鈴を作るにあたってマイケル・ジャクソンと ライオネル・リッチーとスティービーワンダーが並んで歌っているイメージに仕立てました。
似顔絵土鈴としても楽しんでいただけると思います。
富士山笑子・coji 共作