第2回箱入り娘の会の土鈴 その3
先々月、先月に続きまして「第2回箱入り娘の会」の土鈴をご紹介します。
土鈴セットのテーマは「わたしの好きなうた」です。
デュークエイセスは2017年末に62年間の活動に幕を下ろしました。
その数多くのレパートリーの中でも「にほんのうた」シリーズは各地の風情を織り込んだオリジナルのご当地ソングで、 思わず口ずさんでしまう名曲が多く含まれています。
どの曲を土鈴にするか、色々悩みましたが筑波山麓合唱団、いい湯だな、フェニックス・ハネムーン、女ひとりの4曲を選びました。
フジワラヨウコ 作
高石ともや『街』の情緒と淡い恋心 「下駄の音 路地裏通り 雨上がりの屋根 窓越しの手まり唄 おさげ髪の思い出 ・・・」
ムッシュかまやつ『我が良き友よ』のバンカラの世界 「下駄をならして奴がくる 腰に手ぬぐいぶらさげて 学生服にしみこんだ 男の臭いがやってくる ・・・」
盆踊りで何とか生き残っている下駄は 日本の文化の一つです。
下駄の最後世代?として 何時までも残ってほしい日本の遺産です。
富士山笑呼 作
「かごめかごめ」はよく遊んだ懐かしい歌です。
「鶴と亀がすーべった♪」 「後の正面 だ~あれ?」 と、妙な歌詞が好きでした。
土鈴にしようと思い、歌詞の意味を調べるとミステリー満載でした。 そこで、チョッピリ怪しい感じの土鈴に仕立てました。
海老天たまこ 作
私の世代がカラオケに行くと、皆がノリノリで歌える歌の一つがひょっこりひょうたん島のテーマソングです。
なみをチャプチャプチャプチャプかきわけて(チャプチャプチャプ) くもをスイスイスイスイおいぬいて(スイスイスイ)・・・
中でも人気キャラクターのドンガバチョを土鈴にしました。
「棒遣い人形」という棒を使って操る人形なので棒で両手を動かせるようにしました。
海老天たまこ 作