暑中見舞いの土鈴
長い梅雨がやっと終わったかと思うと、猛暑が襲ってきました。暑いです。これも異常気象の一環でしょうか。
そこで、暑中見舞いの土鈴をご紹介します。少しでも涼しさを感じていただければ幸いです。
奈良公園の鹿男から大仏様に宛てた暑中見舞い葉書です。
スタンプは奈良中央郵便局の風景印です。
風景印を用いた葉書土鈴が色々作られましたがそのうちの一つです。
平たい形の土鈴は音を鳴らすのが難しいですが、この土鈴はコイン型の鈴玉を入れています。
海老天たまこ 2013年作
涼しそうな水遊びです。
金魚すくいも良いですが、こちらはカエルすくいです。
すくう道具は「ポイ」といいます。上の葉書土鈴と同様にこれも平たい土鈴です。
海老天たまこ 2014年作
団扇土鈴
中北訓子さん作
金魚ジョウロ土鈴
夏はやっぱり水遊びですね。昔はこんなブリキのおもちゃがありました。
朝顔土鈴
熱友土鈴会で作った「四季の俳句土鈴」の中の夏の土鈴です。あっこさん作。
氷イチゴ土鈴
最近かき氷は年中楽しめますが、この土鈴はやっぱり夏ですね。
京都五山送り火
桝井宗洋さん作
鴨川のさざ波
小山秀岳さん作
蛍土鈴
鈴蔵 藤沼万治子さん作
親父猫 ビールで乾杯
夏休み猫
スイカをガブリ
行水美人
ヘッダー、フッターに用いた画像は戦前の趣味家の暑中見舞い土鈴です。
ヘッダー左側は亀楽洞・西田靜波氏の風鈴、右側は宮本円心氏の団扇、
フッター左側は米谷椒魚庵氏の四谷怪談、右側は八木原村兒氏の暑中お見舞い土鈴です。