聖徳太子没後
1400年記念
今年2021年は聖徳太子没後1400年の年になります。
それを記念して各地で色々なイベントが行われています。
そこで、このページでも聖徳太子に関連した土鈴をご紹介します。
聖徳太子の愛犬、「雪丸」です。その雪丸を葬ったとされる奈良県王寺町の達磨寺に伝わる「達磨寺略記」という記録によると、雪丸はとても賢い犬で、 人の言葉を話し、お経も読めたといいます。
現在、雪丸は王寺町の公式マスコットキャラクターとなっています。また、この土鈴は王寺町のふるさと納税返礼品にも採用されています。
仏像修復師「仏舎」(平成19年設立)作品
こちらも雪丸くんです。
2018年・戌年の干支鈴として作成されました。
堺・湊焼 津塩吉右衛門さん作
元興寺の聖徳太子立像をモデルにした土鈴です。
南都八大寺仏さま巡りの一つとして作成しました。
2020年 カらコロや作
聖徳太子縁のお寺は数多くありますが、中でも著名なものは四天王寺と法隆寺でしょう。
先ずは四天王寺の釣鐘と五重塔の土鈴です。
参考に昭和10年の天王寺郵便局の風景印も出しました。
ただ、五重塔は昭和9年(1934)9月の室戸台風で倒壊、昭和15年(1940に再建されたので風景印の昭和10年には五重塔はありませんでした。 また、再建された五重塔も昭和20年(1945)の大阪大空襲により焼失、現在目にするものは1959年に建てられたもので創建から数えると八代目です。。
この土鈴のモデルとなったのは六代目でしょうか、七代目でしょうか。
続いて法隆寺の土鈴です。
左から順に軒丸瓦(呂香作)、東院堂鬼瓦、花柄創作鯱尾(瓦道作)、鯱尾(観光土産)です。
またフッターに用いたものも法隆寺の土鈴です。
ヘッダーは聖徳太子のお墓のある大阪府太子町の叡福寺の伽藍と叡福寺のデジタルスタンプ(近鉄あみま倶楽部のハイキング記念)です。 また、背景は太子町のマンホール蓋の画像を用いました。