聖徳太子の弟、来目皇子(くめのおうじ)の創建とも言われる久米寺ですが久米仙人の創建ともいわれています。 その久米仙人は吉野竜門寺に籠もって神通力を会得し、空中を飛行中に吉野川で洗濯をしている 若い女性の脛を見て神通力を失い落下した物語りで有名。 その後聖武天皇の御代に、東大寺大佛殿の建立の際、神通力で数日の間に建設資材を運び集め、 その褒賞として免田30町を賜り、久米寺を創建したと今昔物語や徒然草に書かれています。 こうした伝説にちなんで10月に行われるのが、久米仙人まつりです。
他にも久米寺に関連する土鈴にはこんなのがあります。今、授与されているのは紫陽花鈴だけですが。