ひな祭りの土鈴
3月です。久しぶりにひな祭りの土鈴をご紹介します。
備中張り子倶楽部さんの土鈴です。
これらも備中張り子倶楽部さんの土鈴です。
名古屋土人形の野田末吉さんが残された型を用いて作った素焼き土鈴に4人の作家さんがそれぞれ絵付けしたもので個性の違いが見えて面白いです。
2019年作
桜に乗った猫雛の土鈴です。
桜の花びらもすべて土鈴です。
2019年に岡山県の招き猫美術館で開催された「サクラと雛とタイ」展に出品された作品です。
海老天たまこ 2019年作
比翼雛土鈴3点です。
左上:手向山八幡宮
右上:鴨方土人形
下:のごみ人形
3月のカレンダーになっています。
少し珍しい雛土鈴ですね。
三重県 加藤正宏さん作
雛見立ての貝合わせ土鈴です。
男性は聖武天皇、女性は光明皇后をイメージしています。
貝合わせ土鈴は最初、源氏物語絵巻を題材に作りだしました。 それらはこちらをご覧ください。
海老天たまこ 2015年作
「秘密の八重歯」 ?
否、「鬼滅の刃」。
時代の流れに乗っかってみました。
2021年2月 カらコロや作
ヘッダーの画像は戦前の丸山卯三郎さん作の雛セット土鈴、
フッターの画像左側が楽猫庵さんの雀の雛土鈴、右側がきむらさちよさんの雛持ち猫土鈴です。
また、前回のひな祭りの土鈴はこちらです。