磐余の地に接した初瀬川の左岸にあり、桜井茶臼山古墳らと共に鳥見山古墳群に属する。
後円部径の大きさの割に前方部が広がらない柄鏡形の墳形をしている。
築造時期は卑弥呼の墓といわれる箸墓と大王墓とされる 行燈山、渋谷向山の間にあり大和政権誕生のころの盟主の墓と思われる。
墳形 | 全長 | 後円部径 | 後円部高 | 前方部幅 | 前方部高 | くびれ部幅 | くびれ部高 | 年代 |
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前方後円墳 | 224 | 128 | 19 | 80 | 8 | 古墳時代前期初頭 4世紀後半 |
遠景 2012年1月 |
桜井の町中にある古墳です。 |
墳丘 2012年1月 |
墳丘 2012年1月 |