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 今月は2025年に我が家に仲間入りした土鈴の中からいくつかをピックアップしてご紹介します。

  

 


冬に向かう鳥

冬に向かう鳥

ちんゆいそだてぐさ(奈良 大和郡山 現代工芸フェア)で入手した「冬に向かう鳥」です。

今年のちんゆいそだてぐさは。大和郡山市の史跡郡山城跡(追手門櫓、城址会館等)で5月17日(土)~5月18日(日)の二日間開催されました。

全国から良質の若手工芸作家や人気店のフード、体験ブース等150ブースが郡山城跡に集結、この場所は来年のNHKの大河ドラマ「豊臣兄弟」でも注目されるスポットです。

この作品は上部の鳥の部分が土鈴になっています。下の部分は器、キャンディ等を入れると可愛いです。上下の組み合わせもぴったりです。

牧野真由子作

 

大和郡山市は「金魚の街」、金魚は中国語の発音で「チンユイ」、また、チンユイは中国語の「金余」(あまりある)と発音が同じことから金魚は縁起がいい魚です。

江戸時代に作られた金魚飼育のノウハウ本「金魚育て草」のタイトルから連想して、若手作家を育成するイベントが「ちんゆいそだてぐさ」と名付けられました。

 

羽衣石城

羽衣石城

羽衣石城(うえしじょう)は1366(貞治5)年、南条貞宗が築いた標高376mの山城。関ヶ原の戦いで西軍に味方して敗れ、徳川方に焼き払われるまでの約250年間、南条氏の拠点となっていました。

現在ある天守閣は平成2年に再建された三層の模擬天守です。

名前の由来については城山の中腹には天女が羽衣をひるがえしながら踊ったという伝説の場所があります。

作者の大坪さんは昭和51年より製作を開始、平成17年には鳥取県伝統工芸士に認定されました。

因州若桜焼 大坪英治作


金色の巳

金色の巳

静岡県の小國神社に今年8月、鈴木正彦記念土鈴館が開館しました。

8月23日(土)には開館にあたって奉告祭と式典が行われ、その参列者に記念として配られた「金の巳」土鈴です。

小國神社では正月に干支土鈴が授与されていますが、今年の(巳鈴)蛇は緑色をベースにしたものでした。

今回100個限定で金色バージョンが作られたとのことです。

中野日和 デザイン

栄拓産業 製作


魔除け

魔除け

にゃらまち猫祭りで見つけた魔除け土鈴(鬼と猫の両面)です。

にゃらまち猫祭りは、奈良の旧市街地・ならまち界隈の店舗で毎年6月に開催される“猫”をテーマにしたアートイベントで、今年で21回目です。

 

こめだみゆき作

 

気まぐれこけし

気まぐれこけし

富士山笑呼さんの「気まぐれこけし」シリーズ、ベースとなるこけし土鈴の頭上に縁起物や季節の物、干支等を色々きまぐれに乗せています。

今回作ってもらったのはハロウィン(ジャックオーランタン)とクリスマス(サンタの帽子)、季節感のある作品です。

富士山笑呼作

 

ヘッダーとフッターにも新着土鈴の画像を載せました。 ヘッダーには岡山県全県をホームタウンとするプロサッカークラブ・ファジアーノ岡山を応援する桃太郎と赤鬼です。岡山県の作家・楽修さんの作品です。 フッターには八面焼・松田克己さんの「無病息災」土鈴です。

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