6月は安芸の宮島をテーマに土鈴をご紹介しました。
今月はその続きとして瀬戸内海に関連した土鈴を取り上げてみたいと思います。
先ずは先月の毛利氏家紋に続いて水軍の村上氏・河野氏の家紋土鈴です。
村上水軍土鈴 来島村上家の折敷に縮み三文字 |
伊予国守護・河野氏土鈴 家紋・傍折敷に三文字 |
河野氏居城 伊予湯築城跡 |
福山の鞆の浦では5月に観光鯛網が行われています。
瀬戸内海の代表的漁法ともいえるこの鯛網は、今から370年以上前の昔、寛永9年(1632年)鞆の浦より6キロ沖合にありる走島の庄屋、村上太郎兵衛と鞆の浦の当納屋忠兵衛の共同で考案されたといわれています。
次にお見せするのはその鯛を模った土鈴です。
鯛網土鈴 福山市 鞆の浦 |
瀬戸大橋土鈴 |
瀬戸大橋土鈴 形は岡山の桃です |