葛城の道・歴史文化館のすぐ隣です。
古代豪族の鴨一族の氏神社で、京都の上賀茂神社と下鴨神社両社の元社にあたるという。老杉に囲まれて建つ檜皮葺の本殿(重文)は室町時代の建築。宮司が丹精して栽培した日本桜草は種類も多く有名。開花期は4月下旬から5月上旬。
弥生中期、鴨族の一部はこの丘陵から大和平野の西南端今の御所市に移り、葛城川の岸辺に鴨都波神社をまつって水稲生活をはじめた。また東持田の地に移った一派も葛木御歳(かつらぎみとし)神社を中心に、同じく水稲耕作に入った。 それで、この高鴨神社を上鴨社、御歳神社を中鴨社、鴨都波神社を下鴨社と呼ぶようになった、ともに鴨一族の神社である。
鳥居から本殿方向 | 境内 | 本殿 |
桜草 | 干支土鈴にも桜草が | 桜草 |
ご朱印 | 風の森 バス停 この日も強い風が吹いていました。風の通り道になっているようです。昔は風の神様を祀るほこらがあったそうです。 |