和邇の里

奈良県 天理市


古代豪族・和邇氏の本拠地和邇の里に入る。

和邇下神社拝殿

歌塚を過ぎると左に参道が。
石碑に「本殿国寶」と記されている今の本殿は、和邇下神社古墳と呼ばれる前方後円墳の上にある。
桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、 向拝一間、檜皮葺、桃山時代の様式をそなえた古建築として昭和13年国宝に指定された。
ただし今は、現在の文化財保護法による重要文化財に指定されている。

東大寺山古墳

和邇下神社やシャープの綜合開発センターのあたりは 昔東大寺の荘園であったことから東大寺山古墳群と呼ばれる。
シャープの綜合開発センターのバス停前には 2基の復元された石組みが見られる。

シャープ研修所脇の桜並木

高塚遺跡から和邇の里を望む


赤坂比古神社

和邇坐赤坂比古神社。
和邇下神社の裏から和邇の里に抜ける細い道が続く。

赤坂比古神社 狛犬

足の下の玉で遊んでいるといった雰囲気。
玉を持つ狛犬は関西では珍しい形。

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このページは2004年 4月24日に更新されました。
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