今月は金魚の故郷・大和郡山市の金魚土鈴を紹介します。 初夏の風物詩です、少しは涼しさを感じていただけるでしょうか。
 奈良県は全国一を誇る金魚の産地として、年間約1億6000万尾を全国に出荷してるそうです。 元は、享保9年(1724年)に甲斐の国(山梨県)より国替えになって郡山に入城した柳沢吉里(第五代将軍・徳川綱吉の側近として有名な柳沢吉保の長男)が持参し、 飼育させたのに始まります。
大和郡山の殿様と言えば洞ヶ峠をきめこんだ筒井順慶や豊臣秀吉の弟の大納言秀長が有名ですが 治めていた期間の長さでは柳澤家です。今も郡山城址には柳澤家にちなんで柳澤神社や柳澤文庫が続いています。

ジョウロ
金魚とはいってもジョウロです。
少しフェイント。水遊びの恋しい季節です。

赤膚焼 絵描き
こちらは定番
地元、赤膚焼の金魚です。
以外に少ない金魚の絵描き土鈴

風水 金ピカ 出目金 琉金
最近良く見る風水金魚 金ピカの金魚。これも風水 ?。 出目金 割とリアルな金魚です。
琉金(リュウキン)でしょうか。


金魚の土鈴はこちらもご覧ください。
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