赤塚古墳(アカツカコフン)

大分県 宇佐市



 九州最古の前方後円墳として名高い、赤塚古墳です。大正10年に発掘され箱式石棺から中国製の三角縁神獣鏡4面・三角縁龍虎鏡1面のほか、碧玉製管玉・鉄刀片などが発見された。
 5面の鏡は大和政権が地方首長に分け与えたものとみられており、福岡県石塚山古墳などの鏡とともに初期大和政権と地方豪族との結びつきを示す資料として特に重要である。周囲には幅8.5m〜11mの空濠が巡る。
規模 単位:m
墳形全長後円部径後円部高前方部幅前方部高くびれ部幅くびれ部高年代
前方後円墳57.536 21   3世紀末


 赤塚古墳周辺は県立歴史博物館と古墳群(国指定史跡「川部(かわべ)・高森(たかもり)古墳群」の6基の前方後円墳を中心として、周辺に展開する円墳や方形・円形周溝墓など約120基で構成)を核に「宇佐風土記の丘」として整備されています。
 6基の前方後円墳とはこの赤塚古墳の他に、免ケ平古墳、福勝寺古墳、車坂古墳、角房古墳鶴見古墳です。
 古墳が主役ですので旅行者には少し不便な場所、JR宇佐駅からはタクシーで1600円掛りました。
  


全景


方形周溝墓

 赤塚古墳の西側から南西側にかけて、4〜5世紀にかけて順次築造された20基ほどの方形周溝墓が展開している。また同一丘陵(大分県歴史博物館の東−南側)には合計32基の方形・円形周溝墓が古墳時代を中心とする時期に形成されている。これらの墳墓群の被葬者達も、赤塚古墳の被葬者のような宇佐平野を支配した首長たちと同じ集団に属し、その配下にあった者達だろうと想像できる。


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猫 このページは2005年 9月 1日に更新されました。
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