今月の「大和の土鈴」は中北訓子(なかきたのりこ)さんの動物土鈴を紹介します。

中北さんは大阪在住の土鈴作家です。

作品の多くは手びねりで作られていますので同じテーマの作品でも個々の個性があって楽しいです。

リアルな静物や抽象的な作品もありますが今月は動物の土鈴にフォーカスしてご紹介します。


カバとアライグマ

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カバの土鈴とアライグマの土鈴です。

かなり写実的な作品です。

中北さんは大阪・四天王寺の縁日(大師会)によく出店されています。

これらの土鈴も縁日で求めた物です。

 

爬虫類・両生類

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オオサンショウウオ、ヤモリ、ツチノコの土鈴です。

あまり他の作家さんが手を出さないジャンルの作品も手掛けられています。

 

猫土鈴

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猫土鈴は土鈴の中でも人気のあるジャンルです。

中北さんも初期のころより写実的なネコやデフォルメされたネコ等、色々な猫土鈴を作ってこられました。

 

干支土鈴

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干支土鈴は比較的少ないかもしれません。

ここでは寅と辰と申の土鈴をご紹介しています。

 

狐の嫁入り土鈴

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4体の組土鈴です。

狐の花婿、花嫁に二人の仲人さんがそろっています。

それぞれの表情も豊かで、民話の世界を楽しく表現しています。

この世にない土鈴「鵺(ぬえ)の土鈴」

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今年2月に既にご紹介しましたが鵺の土鈴です。

神戸土鈴友の会で2016年11月頒布のお土産土鈴として発注されたものです。

 

 このページのヘッダーやフッターに用いた昆虫(蝉やてんとう虫)、金魚も中北さんの作品です。

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