東大寺の土鈴
今月は東大寺の土鈴をご紹介します。実写画像と合わせて土鈴をご覧ください。
大仏殿土鈴です
大仏殿の屋根の上に大仏様と白猫が乗ったものもあります。
二月堂の回廊にある常夜燈の土鈴です。
大仏土鈴です。三笠饅頭を両手に持った「饅頭喰い」タイプのものと印を結んでいるものとがあります。
背中に書かれた文は「奈良の大仏さん」というわらべ歌で『奈良の 奈良の 大仏さんは 天火(てんび)に焼けて アリャ ドンドンドン コリャ ドンドンドン 正面どなた うしろに誰がいる (○○ちゃん) 違いました 違いました 舟のかげ』という歌詞です。
大仏さんの土鈴と仁王さんの土人形です。
仁王さんの土人形は昭和後期のものと思われます。土鈴ではありませんが、なかなか」味があるのでいつか土鈴として復元できないかと考えています。
奈良中央郵便局の風景印を用いて土鈴にしました。切手は若草山の山焼き、風景印の図柄は「猿沢の池から見た国宝・興福寺五重塔と鹿」です。 葉書は奈良公園の鹿さんが大仏様に出したものです。
土鈴は葉書部分が3室に分かれて大仏様と鹿の口が鈴穴になっています。外付けの鈴と合わせて4つの鈴音が聞き分けられれば良いのですけれど。