妖怪の土鈴9ページ目。
これも第6回 made in Kurashiki in くらしき 参加作品。2017年の作品です
提灯お化け(破れ提灯)
日本の妖怪の一種で、提灯の妖怪。代表的な付喪神(つくもがみ)の一つです。
古い提灯が上下にパックリと割れ、その割れた部分が口となり、提灯の上半分には目鼻がついて、恨めしい表情をしています。
この土鈴では小田原提灯風の提灯にして、紐は長めにして提灯らしい雰囲気を出してみました。ブラブラつるして遊んでみてください。
そういえば不落不落(ぶらぶら)とは江戸時代後期の妖怪画家・鳥山石燕(とりやま せきえん)が『百器徒然袋』に描いている提灯の形をした妖怪の名前です。やはり提灯お化けはブラブラするものでしょう。
提灯お化け(破れ提灯) 2017年4月作品
二口女(ふたくちおんな)
二口女は妖怪土鈴2度目の登場です。
前作はこちらをご覧ください。
二口女 2017年4月作品
葛籠(つづら)からももんがぁ
月岡芳年の『和漢百物語』の中に「頓欲ノ婆々」が描かれた絵があります。 その画中の解説文にも、「身体は軽いのに欲は重く、選んだ重い葛籠からはももんがぁ(化け物)が出てきた」のように書かれています。
これは有名な舌切り雀のお話、欲張りの婆さんが持ち帰った大きな葛籠を開けると色々な化け物が飛び出してきた場面です。その化け物の一つがこんな顔をしています。
葛籠(つづら)からももんがぁ 2017年4月作品