申の干支土鈴
正倉院 御物楽器の演奏
お猿さんに正倉院御物の楽器を演奏してもらいました。
上から順に、象牙の横笛、バンジョーのような形をした桑木阮咸(くわのきのげんかん)、紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)です。楽しそうな合奏ですね。
2015年10月作品
正倉院御物・瑠璃杯
正倉院御物の魅惑のグラス「瑠璃坏(るりのつき)」は、東西文化の技術の粋がつまった宝物。ガラスの部分には、ササン朝ペルシャやシリアなど、西アジアの一流の技術が注がれており、22個の輪飾りが優しい輝きをおりなしています。
その瑠璃坏から顔を出したお猿さん、なんだか幸せでお目出度そうではありませんか。
2015年10月作品
天女と猿
天女が縦笛を吹きながら飛んでいる時、お猿さんが衣の端に掴まっていっしょに飛んでみました。天国のメロディを聴きながらうっとり幸せそうなお猿さんです。
天女のモデルは白鳳仏・飛天縦笛です。
2015年10月作品
せん仏天女と猿
天女が飛んでいる時、お猿さんが羽衣の端に引っかかっていっしょに飛んでみました。天国の雰囲気に包まれてうっとり幸せそうなお猿さんです。
飛天のモデルは白鳳仏・夏見廃寺出土のせん仏片に描かれたものです。 オリジナルは無着色(ただし、作られた当初は金箔が貼られていた)で浮彫でしたが、彩色立体化しました。
2015年10月作品
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