登閣記念
平成20年(2008) 8月 |
松本城の主は徳川幕府の時代になって石川氏、石川康長は大久保長安の事件に連座した疑いを持たれ、慶長18年(1613)に改易。
替わって豊臣秀吉の天下統一の時に下総の古河へ移った小笠原氏が城主に返り咲くが、二代目で播磨明石へ移封。
その後、城主は戸田氏、松平氏、堀田氏、水野氏とめまぐるしく交替するが、享保10年(1725)志摩鳥羽より戸田光慈(みつちか)が6万石で入封。以後、戸田氏9代の居城として明治維新を迎えた。
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左のスタンプの家紋は一番上が石川氏の「笹竜胆(ささりんどう)」、
以降時計回りに堀田氏の「黒餅竪木爪(くろもちたてもっこう)」、小笠原氏の「三階菱(さんがいびし)」、
戸田氏の「はなれ六星(はなれむつぼし)」
、松平氏?「丸に三つ葉葵(まるにみつばあおい)」では無いようですが何だか判りません、水野氏の「丸に花沢潟(まるにはなおもだか)」
です。
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