奈良県 奈良市 大柳生町
こんもりとした森の中に大柳生の氏神「夜支布山口神社」が鎮座し、平安時代の延喜式にも載っている古い社で、祭神は素戔嗚命(すさのおノみこと)です。 境内に摂社「立磐神社(たていわじんじゃ)」があり、その本殿は奈良の春日大社の第四殿を1747年(延享4年)にここへ移したもので、切妻造妻入の正面に軒が付いた古い型の春日造をよく伝えている美しいものです。