当尾石仏巡り その2

京都府相楽郡加茂町


このページは比較的ハイカーの少ない、マイナーなものを紹介しましょう。
私も何度か当尾を訪れましたがこのページのは一度しか訪れたことがありません。
しかし、なかなか立派!! いかがでしょうか?
五輪塔
← 五輪塔
ただの墓地かと思えば入り口に立つ五輪塔は重要文化財。
あなどれない。


西小無縁地蔵。 →
梵字の石仏がずらり。二百数十体が見事に並んでいます。
西小無縁地蔵


たかの坊地蔵
← たかの坊地蔵
小石仏の中に一際立派なたかの坊地蔵。
舟形は鎌倉中期。他は室町時代ということです。

つじんどう焼け仏。(阿弥陀三尊石仏) →
2m余もある大きな石仏です。焼けたために首から上がひび割れて痛々しい。
つじんどうとは辻堂のこと、古くはそう呼ばれる屋形がありましたが度々の火災で焼失したそうです。
元亨三年(1322年)作
焼け仏


大門仏谷 大門仏谷
大門仏谷(ほとけだに)。
大門とはもと浄瑠璃寺の大門があったので地名として残ったものです。
対岸の山肌にある阿弥陀磨崖仏は当尾地域で最大の丈六仏です。


 


大門無縁仏
← 大門無縁仏


釈迦寺跡。 →
首切地蔵と阿弥陀如来石仏。
鎌倉中期 弘長二年(1262年)
当尾の在銘石仏の中では最古のものです。首切地蔵の名は首のくびれが深く切れて見える為とも、また処刑場にあったからとも伝えられています。
首切地蔵




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猫 このページは2003年11月03日に更新されました。
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