京都府相楽郡加茂町
浄瑠璃寺〜岩船寺の間にある 当尾石仏群。
花崗岩の巨岩がそこかしこに露頭を覗かせる土地柄ということもあり、また、平安末期から鎌倉期の、末法思想、浄土信仰などの影響から都の名工たちの手で多くの磨崖仏などが刻まれた。
あたご灯籠とその横の柿の巨木。当尾の秋はやはり柿の色です。 あたご灯籠とは火伏せの神、愛宕神社への献灯籠のことです。東小(ひがしお)バス停前にあるのでバス停標識のようです。トトロの猫バスがやってきそう。 |
藪の中地蔵三尊 阿弥陀如来、地蔵菩薩、観世音菩薩の磨崖仏。鎌倉中期のものです。 |
コースのあちこちで見られる売店です。無人の小規模なものが多いですが有人の大きなものもあります。 やはり柿が目立ちますが野菜、漬物、ハーブ、おかき等も。 |
← 欠け三尊 右端に欠損が見られる三尊仏です。花を供えられ大切に守られています。 長尾の阿弥陀磨崖仏。 → 鎌倉後期の名作。笠を乗せた形は珍しいそうです。 |