當麻町
長尾神社~約1.2km、綿弓塚がある。 ここは芭蕉が訪れたということで、芭蕉自らが「野ざらし紀行」に収めている。『綿弓や琵琶に慰む竹の奥』とあり、この時の好句を記念するために芭蕉の没後115年を経た文化六年十月に建てられた塚です。
道の両側は漆喰や黒壁、そしてうだつの上がっている家並みが続く。 古い町並みの特徴である、格子戸の家も重厚な佇まいを見せている。 このあたりの家屋の特徴として屋根の真ん中に藁葺きの部分を配していることで、独特な趣を醸し出している。