橿原

霊禅山(れいぜんざん)久米寺は畝傍山の東南麓、久米町の集落の北端に位置しています。「久米寺略記」によれば、推古天皇の勅願のもと来目皇子(くめのみこ、聖徳太子の弟)が建立したと伝える一方、空を飛んでいるときに川で洗濯中の娘の姿に目がくらんで墜落したというエピソードを持つ久米仙人の伝説でも有名なお寺です。
五月には人々を極楽浄土に導くため25菩薩が迎えに来る様子を表した「練り供養(久米会式)」が行われます。また、花の寺としても、ツツジやあじさいで有名で紫陽花土鈴は年中売られています。

紫陽花土鈴 多宝塔 多宝塔土鈴
紫陽花土鈴 多宝塔 多宝塔土鈴

朱印 境内 仏様
ご朱印
本尊は薬師瑠璃光如来です
境内 境内に金ピカの仏様が祀られていました。

久米寺のある橿原市は神話の都市でもあります。町の中心に広い神域を持つ橿原神宮は、御祭神・神武天皇が畝傍(うねび)の橿原の宮において即位の礼を行われた宮址に、明治23年に創建された比較的新しい神社です。
また、その周辺には現・神武天皇陵他の神話時代の天皇陵や奈良県最大の見瀬丸山古墳、新沢千塚古墳群等があり、古代を感じる地域です。
境内 朱印
橿原神宮 境内
年末年始には干支の大絵馬が飾られます。
ご朱印


神鈴

橿原神宮 神鈴
右の方が古いものです。



古道を歩く 下つ道 見瀬丸山古墳  二階堂付近
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このページは2002年11月 4日に更新されました。
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