お土産土鈴 中北訓子
第129回例会
2008(平成20年)9月14日にて
第163回例会
2016(平成28年)11月20日にて
型抜きでなく全部手びねりで作られています。
「鵺の鳴く夜は恐ろしい・・・」、平安時代後期に出現したといわれる妖怪です。サルの顔、トラの胴体を持ち、尾はヘビで大変に気味の悪い声で鳴いた、とされています。 イヌやイノシシを加えたものもあるそうです。この土鈴を見ると中北さんは胴体にトラではなくイノシシを採用されたようです。また、角もあります。 既成概念にとらわれない中北さんオリジナルの工夫でしょうか。
第171回例会
2018(平成30年)11月18日にて
狼土鈴ということでニホンオオカミのように黒っぽいものかと予想していましたが、白い出来上がりでした。
宮崎駿監督のアニメ映画 「もののけ姫」に登場する白い山神(山犬)をモデルにされたのかと問うと「北極オオカミ」ですとのことでした。
北極オオカミはオオカミの中では比較的穏やかな性格だそうで、 猛しくない擾しい愛情のあるオオカミの土鈴になっています。
着物生地のような鈴紐も中北さんの特徴の一つです。