昨年9月に山本芳香さんの土鈴(山本芳考さんの型から復元された土鈴)紹介は一旦完了しましたが その後、新たに見つかった型から復元できましたので、今回は12回目となります。

これまでの9回は1回目2回目3回目4回目5回目6回目7回目8回目9回目10回目11回目をご覧ください。

軒丸瓦

軒丸瓦

以前彩色八弁瓦をご紹介しました。

彩色は芳香さんのオリジナルですが無彩色や黒色、十弁瓦軒丸瓦や複弁八葉蓮華文軒丸瓦も作っていただきました。

両面鬼瓦

鬼瓦

両面鬼瓦です。

素性はよくわかりません。

上部に小さな軒丸瓦を乗せていますのでオリジナルデザインかもしれません。

高さ約84㎜です。

片面土偶面

片面土偶面

以前紹介した土偶土鈴は全身像でしたが今回は顔だけです。

片面で裏側は平らです。

元々、土鈴ではなく壁掛けとして作られたものかもしれません。

高さ約92㎜です。

両面土偶面

両面土偶面

上記の片面土偶面を二つくっつけて、両面にしていただきました。

中の空間が広くなった分、鈴玉がよく遊んで音が良いです。

高さ約92㎜です。

蹴鞠鈴

蹴鞠

談山神社の蹴鞠鈴です。

このホームページで、いままで「復活 山本芳考さんの土鈴」として紹介してきた土鈴は全て 山本芳考さんが作成して、残されている型を用いて復元されたものでしたが、 この蹴鞠鈴に関しましては型も復元していただきました。

山本芳考さんの作品は知られていますが、型が見つからなかった為です。

元の山本芳考さんのものはもう少し小さかったようです。

高さ約60㎜です。

復元された全作品をリストにまとめましたのでご参照下さい。全リスト
また、カタログも作りました。こちらをクリックするとPDFが開きます。(印刷物は送料実費でお送りしますので御連絡ください。)

Copyright (C) 猫饅頭@大和の土鈴