第111代 後西天皇(ごさいてんのう)
  月輪陵(つきのわのみささぎ)

The tomb of Emperor Gosai, the 111st Emperor of Japan.

京都府京都市東山区今熊野泉山町 泉涌寺内

    Mapion


第111代 後西(ごさい)天皇の陵です。
月輪陵は第87代四條天皇の他、制札に見られるように多くの天皇の陵でもある。
後西天皇は明治期は「後西院天皇」と呼ばれていた。その由来は後西天皇は兄・後光明天皇と弟(兄の養嗣子なので甥でもある)靈元天皇の間にあって 中繋ぎとして在位し、その子孫を皇統に残すことができなかった。そのため、同じような道をたどった第53代淳和天皇の別名「西院天皇」の「西院」にちなみ、 「後西院」と追号され、明治以後、天皇号の復活にともない「後西院天皇」と呼ばれたが、大正14年(1925年)院号が廃された時に機械的に「院」が外されて「後西天皇」となった。
陵印

陵印
現在
陵印

陵印
昭和17年9月
看板

制札
 


全景

全景
現在
戦前

戦前の写真
 


戻る第百十代 後光明  次へ第百十二代 靈元




ホームHOME  天皇陵天皇陵 


フレームの解除はプリンタボタンをクリック!
猫 このページは2009年 1月29日に更新されました。
↑TOP↑