猫落語タイトル


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猫落語 その6 "鷺取りB".


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たまちゃんは

なんきん豆が大きらいになったのだった。


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これじゃ「さぎとり」は出来ない。

「なんきん豆」の単語が出てくるたびに

口が渋い口になるのじゃった。


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ところが、賢明な読者の皆様は
もうお気づきでしょうが、 たまちゃん なんきん豆が好きになったのじゃよ。


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たまちゃん 落ち込んでたら

奈良公園で仲良しのナララちゃんが
なんきん豆をくれたんじゃ。
「まぁ、なんきん豆でも食べて元気出しや」


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せっかくのナララちゃんの優しさは断れん・・・

たまちゃんはなんきん豆をボリボリ食べたたのだった。


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「たまちゃん たまちゃん

カラむかんと!!」。


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「えぇッ?! カラ??」


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カラを剥いてたべたら

なんきん豆はとってもおいしかったのでした。
良かった!! 良かった!!



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猫 このページは2012年12月18日に更新されました。
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