仏さまの土鈴シリーズです。
「南都八大寺仏さま巡り」の組土鈴です。
「南都七大寺(なんとしちだいじ)とは、奈良時代に平城京(南都)にあって朝廷の保護を受けた7つの大寺 (東大寺、興福寺、元興寺、大安寺、西大寺、薬師寺、唐招提寺)を指します。それらに斑鳩の法隆寺を加えたのが「南都八大寺」です。
それぞれのお寺から代表的な仏様を選んで八個組の土鈴を作成しました。
型は2019年海老天たまこ作成、焼成・仕上げは「カらコロや」です。
東大寺の大仏様(盧舎那仏)
東大寺は、華厳宗の大本山で本尊・毘盧遮那仏(びるしゃなぶつ)は「大仏さま」として親しまれています。
2020年5月作品
昭和15年の御朱印
興福寺の阿修羅
興福寺は、法相宗の大本山寺院で、本尊は釈迦如来です。
土鈴にしたのは三面六臂で少年のような風貌が人気の阿修羅です。
2020年5月作品
元興寺の聖徳太子立像
元興寺は、真言律宗の寺院で、本尊は智光曼荼羅です。
智光曼荼羅は平面的なもので土鈴をイメージしにくいので聖徳太子像を選びました。
2020年5月作品
大安寺の馬頭観音
大安寺は、高野山真言宗の別格本山寺院で、本尊は十一面観世音菩薩です。
馬頭観音は天平時代の秘仏です。
2020年5月作品
2020年の御朱印
西大寺の愛染明王
西大寺は、真言律宗の総本山寺院で、本尊は釈迦如来です。
西大寺の仏さまの中でも、全身を真っ赤に染め頭髪を逆立たまま忿怒の表情を隠さない愛染明王の容姿は迫力十分です。
2020年5月作品
2021年の御朱印
唐招提寺の十一面千手観音
唐招提寺は、律宗の総本山寺院で、本尊は毘盧遮那仏です。
十一面千手観音は実際に千の手を持つと言われる大きな仏さまです。
2020年5月作品
薬師寺の薬師三尊
薬師寺は、法相宗の大本山寺院で、本尊は薬師三尊(薬師瑠璃光如来、日光菩薩、月光菩薩)です。
2020年5月作品
平成14年の御朱印
法隆寺の百済観音
法隆寺は、聖徳宗の総本山寺院で、本尊は釈迦如来です。
百済観音は像高210cmほどの長身で、観音菩薩像らしく左手に水瓶を持ち、他の仏像に比べて極めてスリムな像形をしています。
立像は頭が大きめのものが多いですが、この仏様は頭も小さく、ほとんど8頭身です。
2020年5月作品
箱入りセット
桐箱に8個の土鈴が収まります。