未の干支土鈴
鳴釜妖怪
2015年は未(ヒツジ)年です。最初の干支鈴はヒツジっぽくないですがこの土鈴です。
鳴釜(なりがま)妖怪は、釜が付喪神(つくもがみ:古い器物に霊が宿って誕生する妖怪)となった妖怪です。つまり長く使って古くなった釜に霊魂などが宿ったものということです。
『百器徒然袋』という江戸時代の妖怪画集では釜をかぶった毛むくじゃらの妖怪が、絵馬を手に吉凶を占っているような姿で描かれています。
手に持っている絵馬には干支の未(ヒツジ)が描かれています。
2014年7月作品
小槌干支シリーズ
「打ち出の小槌をテーマにした干支土鈴シリーズを。」というお題をいただいて1年。やっと完成した13個の土鈴の一つです。 13というのは干支の12個プラスおまけの猫。猫をおまけしたのが海老天たまこのこだわりでした。
2014年6月作品
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