安土城
安土城:所在地:滋賀県近江八幡市安土町下豊浦、築城 1576年・天正4年~廃城 1585年・天正13年
安土の地は織田信長が城を築き、短い期間ではありますが日本の中心地として栄えたところでした。 また、安土城には信長の思想が反映されている類を見ない構造になっているといわれています。
在りし日の安土城の雄姿、琵琶湖側から望んだ遠景、織田信長の姿を土鈴にしました。
2014年10月作品
姫路城
2014年はNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映中、そしてお色直しして白鷺城の名に相応しい真っ白になった姫路城、その雄姿を土鈴にしました。
また、姫路城には「宮本武蔵の妖怪退治」という伝説があります。
妖怪退治の命を受けた武蔵が天守閣に登るとすざましい炎が吹き降り、地震のような音と振動に襲われました。武蔵が太刀を手にすると、辺りはまた元の静けさに戻りました。そのまま明け方まで番をしていたところ、城の守護神である美しい姫が現れ、妖怪退散の褒美に名刀を授けたとのことです。武蔵の活躍と守護神の出現も描かれています。
2014年11月作品
大阪城
大阪城といえば太閤秀吉が築いた天下の名城。姫路城、熊本城と共に日本三名城の一つに数えられています。
現在の天守は1931年(昭和6年)に復興されたものですが、この土鈴は秀吉時代の大阪城(大坂城)をイメージして作りました。
また、背面には豊臣秀吉の肖像と千成瓢箪を、底面にも千成瓢箪を描いています。
2014年11月作品
犬山城
犬山城(いぬやまじょう)は、愛知県犬山市にあり現在は天守のみが現存する。江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつであって天守が国宝指定された4城のうちの一つです。
さらに、桃から生まれた桃太郎の生誕地は岡山、高松、奈良等が挙げられていますが、犬山も名乗りを上げているのです。そこで桃太郎の家来の犬を描いてみました。
底面の鈴口も「犬」の字になっています。
2014年11月作品
岡山城
岡山城は慶長2年(1597)、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が築城し、三層六階の堂々たる天守閣は織田信長の安土城天主閣を模して築かれたと伝えられて全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。
天守は黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれており、関ヶ原合戦以前の古式を伝える貴重なものです。
また、当時は築城技術の発達が著しい時期で、岡山城は豊臣秀吉の大坂城、毛利輝元の広島城と並んで近世城郭の魁となりました。
その建築は8年にわたる大事業で、旭川の流れを変えて本丸の北面~東面を巡らせ、堀の役割を持たせました。
戦前、国宝であった天守閣は戦災で焼失、現在は復元されています。
土鈴の底に描かれた家紋は宇喜多家のものです。
2014年11月作品
こちらにも岡山城の新作があります。