斑鳩三塔の一つ、法輪寺三重塔です。斑鳩の北の端、三井(みい)の里にある法輪寺は、 聖徳太子の御子 山背大兄王創建とも伝えられ、飛鳥時代の仏像で知られています。 塔は現在に伝えられた三重塔中で最古の飛鳥様式のものであったが、昭和19年落雷によって焼失、 今の塔は昭和五十年の再建です。