大伴皇女とは欽明天皇と堅塩姫との間に出来た皇女で用明天皇、推古天皇とは兄妹の関係にあります。
桜井市の忍阪(おっさか)にある舒明天皇・押坂内陵(押坂段ノ塚古墳)から 鏡女王の墓を過ぎ、その向こうにこの大伴皇女墓があります。
墳形 | 径 | 高さ | 年代 |
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円墳 | 20m | 2m | 古墳時代終末期 7世紀 |
遠望 墓の前から遠望、良い景色 2012年1月 |
正面 宮内庁の管理地です 2012年1月 |
墳丘 2012年1月 |
制札 2012年1月 |
大伴皇女は舒明天皇の祖父にあたる敏達天皇の姉妹、それも異母姉妹であって、舒明天皇からみれば血縁は薄い。どうして舒明天皇陵の近くにあるのだろうか。 ということについては「忍阪の風」 という地元のHPの考察が面白いのでご覧ください。