奈良県 天理市杣之内町乗鞍
夜都伎神社を過ぎて山の辺の道は右に曲がります。しかし、ここで左(西)に折れて少し寄り道をします。
東乗鞍古墳は山の辺の道はからすぐ左(西)に見えます。杣之内町に位置する全長75mの前方後円墳
で後円部には長さ9m程の横穴式石室があり、内部には家形石棺が残されています。主軸は東西に置き、後円部が東、前方部が西にあります。
西乗鞍古墳も杣之内町に所在し、東乗鞍古墳の北側の道を西方へ約200m。左手(南側)に見える全長128mの前方後円墳です。主軸は南北に置き、埋葬施設がある後円部が北、前方部が南にあります。
墳形 | 全長 | 後円部径 | 後円部高 | 前方部幅 | 前方部高 | くびれ部幅 | くびれ部高 | 年代 |
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前方後円墳 | 75 | 30 | 10 | 35 | 11 | 古墳時代後期 6世紀中葉 |
遠景 |
ウメの向こうに 3月の風景 |
墳形 | 全長 | 後円部径 | 後円部高 | 前方部幅 | 前方部高 | くびれ部幅 | くびれ部高 | 年代 |
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前方後円墳 | 128 | 72 | 15.5 | 78 | 16 | 古墳時代後期 6世紀前半 |
遠景。中央が後円部、左に前方部が延びる。 |
左奥には東乗鞍古墳が見える。 |
墳丘くびれ部辺りから天理市街を望む。