長岳寺より約1時間半、(南)山の辺の道の最終目的地の石上神宮に到着。
崇神天皇の7年に物部の連の祖、伊賀色雄が天皇の命令で
宝剣の「フツノミタマ」をここに祀ったという。
奈良時代より伊勢神宮とここだけが「神宮」の号を用いていた。
石上への坂道桜井駅を出発して約4時間。そろそろくたびれてくる時に上り坂。 途中の無人売店で色々買い物をすると スーパー帰りの雰囲気になってしまう。 |
北方向、櫟本方面遠望果樹園の途中で急に展望が開ける。白い建物群はシャープの綜合開発センター、 北山の辺の道はこの右側(東側)を北へ向う。 |
内山永久寺跡奈良時代創建され、江戸時代に栄華を極めた。明治維新に廃寺になったので今は釣堀状態の この池だけが往時をしのばせる。 池の向こうには大きな伽藍配置図画がある。 |
野鳥池の周りにはこんな大きな野鳥も見られる。 |
境内で遊ぶ鶏いよいよ北と南の山の辺の道の接点、 石上神宮に到着。 放し飼いの鶏が迎えてくれる。 |
楼門一間一戸の重層で入母屋造りの桧皮葺。 石上神宮を代表する均整のとれた美しさで 特に回廊の朱色とマッチしている。 |
拝殿白川天皇が宮中にあった神嘉殿を 拝殿として寄進したもの。 その後、幾度かの改造がなされ 今の形になっている。 |
近鉄新アミマ倶楽部のデジタルスタンプ
やはり鶏が目立ちますね。
朱印
昭和18年(1943)4月