佐保路をここからスタートしましょう。この法華寺は平城京跡の東、旧一条南大路の左京にあり、大和三門跡[法華寺・円照寺(山村御殿)・中宮寺]に数えられる品格ある尼寺です。もと藤原不比等の住居であったものを、光明皇后が総国分尼寺として建立しました。法華滅罪の寺と称し、七堂伽藍を備えて隆盛を極めました。護摩の灰を粘土に混ぜて形を作り、文様彩色を施した愛らしい犬形のお守りでも有名です。
御朱印 |
佐保寺の秘法と寺宝2001年秋の特別公開です。 |
御朱印 |
本尊の木造十一面観音立像〔国宝〕は光明皇后をモデルに刻んだといわれています。
本堂 |
つわぶき客殿前 |