今月の土鈴 2009年 9月



読 書 の 秋
 9月です。秋です。秋と言えば、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、そして読書の秋。
今月の土鈴は「読書の秋」にちなんで小説、詩歌等が書かれた土鈴を探してみました。
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古事記土鈴
奈良県大和郡山市 売田神社


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岐阜県 木曾駒
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岩手県_石川啄木
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神奈川県 鎌倉
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高知県 桂浜
木曽路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間の深さに臨む木曽川の岸であり、 あるところは山の尾をめぐる谷の入口である。一筋の街道はこの深い森林地帯を貫いていた。
島崎藤村 「夜明け前」より
ふるさとの 山にむかいて言うことなし
ふるさとの山はありがたきかな

石川啄木の短歌

啄木の故郷は現在の岩手県盛岡市。ふるさとの山とはどの山なんでしょうね。
鎌倉やみ仏なれど釈迦牟尼は
美男におわす夏木立かな

与謝野晶子の短歌
読書の範疇ではないですが土佐民謡よさこい節の2番に

御畳瀬(みませ)見せましょ 浦戸を開けて 月の名所は桂浜  よさこい よさこい

この狸さん、満月を見上げているんでしょうか? ひょっとしたら龍馬に化けてみようかって思っているところかも。



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奈良県 長谷寺
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山形県 最上川
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奈良県 法隆寺
花咲かば堂塔埋れ つくすべし

高浜虚子の俳句
やせがえる負けるな一茶これにあり

小林一茶の俳句
五月雨を集めて早し最上川

松尾芭蕉の俳句
柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺

正岡子規の俳句



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奈良県 信貴山
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福井県_東尋坊
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国分寺
国宝『信貴山縁起絵巻』の飛び倉

簡単に読書というわけにはいかないですが時々は博物館で見られます。
三国節の歌詞

岩が屏風か 屏風が岩か
海女の口笛 東尋坊
山吹の 立ちよそひたる 山清水
汲みに行かめど 道の知らなく

高市皇子(たけちのみこ)
万葉集第2巻


    上のような万葉歌の土鈴がいくつかあります。 来月はこれら万葉歌の土鈴たちをご紹介したいと思います。





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このページは2010年 8月25日に更新されました。
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壁紙は季節のそざいからいただきました。