今月の土鈴 2006年12月

天満天神繁昌亭

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外観

天満天神繁昌亭
地下鉄南森町下車すぐです
 
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プログラムと半券
 
 
 関西の落語ファン待望の天満天神繁昌亭が9月15日にオープンしました。少し遅ればせながら落語関連の土鈴をご紹介します。
  天満天神繁昌亭は関西では落語専門の定席(毎日公演している小屋)として60年ぶりの復活なのだそうです。

 ということで今月は噺家さんにまつわる土鈴をご紹介します。

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住吉千疋猿の鈴
林家染丸
 
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住吉千疋猿の鈴
裏面
 
 住吉古玩土鈴
  住吉古玩土鈴三種会は昭和11年7月12日に大阪住吉公園西之池畔花月にて開催されています。
 集まったのは林家染丸、梅谷紫翠、村松百兎庵。
 ここに紹介した2つ以外に村松百兎庵の住吉卯づちの鈴があります。

 
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をもと人形の鈴
梅谷紫翠
 


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林家染丸さんの色紙
上の土鈴は時期的に二代目染丸(1867-1952)ですがこのサインは何代目か判りません。
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こちらは現在の四代目染丸さん
 
 
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サインの並びで繁昌亭を推進された上方落語協会会長の三枝さんです。
 
 
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花蝶 三味線?

何代か前の蝶花楼花蝶だと思われましたが。
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花蝶

神戸市外の趣味家、広田花蝶だとのことでした
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二三丸
湯のみ土鈴
おそらく噺家さんだと思いますが
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二三丸
 
以前掲示板で平四つ目紋の鈴が紹介されました。


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大阪天満宮の神牛
繁昌亭のある大阪天満宮の授与土鈴と同形の
大阪市曽根崎のスエヒロの慶寿鈴
作者は中山香橘。
大阪天満宮の土鈴は別の機会に紹介したいと思います。
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一笑一若
笑門来福土鈴
 


 今年も「大和の土鈴」ホームページにご訪問いただきありがとうございました。
  2007年も宜しくお願いいたします。笑門来福、良い年となりますように。
 

 


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このページは2007年11月23日に更新されました。
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壁紙は日本の模様壁紙集からいただきました。