酉年の干支土鈴
正倉院酉土鈴 漆胡瓶に恋した鶏
2017年(平成29年)の干支は丁酉(ひのと とり・ていゆう)です。そこでニワトリの土鈴です。
また、2017年の正倉院展の目玉商品は北倉の漆胡瓶です。
漆胡瓶はペルシャ風の優美な水差しですが鳥の頭に似た注ぎ口が特徴です。その形に親近感を覚えて恋してしまったニワトリさん、その姿を土鈴にしました。
鶏は伊藤若冲風に仕上げました。群鶏図襖から抜け出してきたような雰囲気が感じられませんか。
2016年10月作品
正倉院酉土鈴 桑木阮咸
正倉院御物の楽器で有名なものの一つに桑木阮咸(くわのきのげんかん)があります。バンジョーのような形をした弦楽器です。
その桑木阮咸を楽しそうに演奏しているニワトリさん、正倉院展の思い出に、また、干支飾りとしても楽しめます。
2016年10月作品
正倉院酉土鈴 紫檀木画槽琵琶
正倉院御物の楽器で有名なものの一つに紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)があります。
また、2017年の正倉院展の目玉商品は北倉の漆胡瓶です。
その琵琶を楽しそうに演奏しているニワトリさんを土鈴にしました。
2016年10月作品
2016年第68回正倉院展 記念印ハガキ土鈴
第68回正倉院展の開催を記念してハガキ土鈴を作成しました。
表面(宛名面)には正倉院の宝物シリーズ第3集の切手(2016年10月発行、額面82円)を貼って奈良中央郵便局の記念印を押しています。 記念印の図柄は正倉院校倉造の建物に2016年出品御物の中の目玉商品である漆胡瓶が描かれています。
また裏面はその漆胡瓶と干支の酉をレリーフ風にしました.上の「漆胡瓶に恋した鶏」と同じです。
2016年10月作品
正倉院酉土鈴 瑠璃杯
正倉院御物の魅惑のグラス「瑠璃坏(るりのつき)」は、東西文化の技術の粋がつまった宝物。 ガラスの部分には、ササン朝ペルシャやシリアなど、西アジアの一流の技術が注がれており、22個の輪飾りが優しい輝きをおりなしています。
その瑠璃坏から顔を出したニワトリさんファミリー、なんだか幸せでお目出度そうではありませんか。
2016年12月作品
酉干支鈴の 2ページ目 3ページ目