戌年の干支土鈴

正倉院戌土鈴 緑瑠璃十二曲長坏

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緑瑠璃十二曲長坏(みどりるりのじゅうにきょくちょうはい)は、2017年の正倉院展に出品された御物の一つで、 奈良・東大寺で752年に営まれた大仏開眼会の献納品とされています。細長い楕円形で、縁や側面の曲線が優美です。

似た金属器が東欧や西アジアなど広い地域で出土しており、その影響を受け唐で作られたものとみられています。

濃い緑色のガラスの表面には、草花の文様や、うずくまるウサギの姿が刻まれています。

干支鈴としてダックスフンドやプードルを緑瑠璃十二曲長坏の上に乗せて土鈴にしました。

2017年10月作品

正倉院戌土鈴 桑木阮咸

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正倉院御物の楽器で有名なものの一つに桑木阮咸(くわのきのげんかん)があります。バンジョーのような形をした弦楽器です。

その桑木阮咸を楽しそうに演奏しているワンちゃん、正倉院展の思い出に、また、干支飾りとしても楽しめます。

2017年10月作品

正倉院戌土鈴 紫檀木画槽琵琶

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正倉院御物の楽器で有名なものの一つに紫檀木画槽琵琶(したんもくがそうのびわ)があります。

その琵琶を楽しそうに演奏しているワンちゃんを土鈴にしました。

2017年10月作品

正倉院戌土鈴 尺八

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正倉院御物には玉尺八(ぎょくのしゃくはち)や樺纒尺八(かばまきのしゃくはち)といった縦笛が残されています。

その二種類の尺八を楽しそうに演奏しているワンちゃん達を土鈴にしました。

2017年10月作品

正倉院戌土鈴 瑠璃杯

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正倉院御物の魅惑のグラス「瑠璃坏(るりのつき)」は、東西文化の技術の粋がつまった宝物。 ガラスの部分には、ササン朝ペルシャやシリアなど、西アジアの一流の技術が注がれており、22個の輪飾りが優しい輝きをおりなしています。

その瑠璃坏から顔を出したワンちゃん、なんだか幸せでお目出度そうではありませんか。

また、今年生まれてお目出度い話題となったパンダと笹を持たせてみました。

2017年11月作品

正倉院戌土鈴 槃龍背八角鏡

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槃龍背八角鏡(ばんりゅうはいのはっかくきょう)は、2017年の正倉院展に出品された御物の一つで、直径約32cmの白銅製鋳造鏡です。背面の双龍の模様が印象的です。

鏡面には正倉院に馴染みの聖武天皇と光明皇后を描きました。二人が仲良く鏡に映っている場面を想像して下さい。

また、干支鈴として光明皇后には犬を抱いていただきました。犬は2種類ありますのでお好みの方を選んでいただけます。

2017年10月作品

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