四天王寺(してんのうじ)は、聖徳太子建立七大寺の一つとされています。今から1400年以上も前の推古天皇元年(593)に建立、何度も火事や戦災に遭い、五重塔は1959年に再建されたものです。 「四天王寺式伽藍配置」といわれ、南から北へ向って中門・五重塔・金堂・講堂を一直線に並べ、それを回廊が囲む形式で、日本では最も古い建築様式の一つとして有名です。
五重塔自体は飛鳥時代の創建当初の姿を意識し、海龍王寺の五重小塔をモデルに復興されたそうです。
様式 | 指定 | 創建 | 再建 | 高さ | 特徴 | 備考 |
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三間五重塔婆 | 指定なし | 593年 | 1959年 | 39.5m | 鉄筋コンクリート製 |
南側・中門から 平成19年(2007) 4月 |
伽藍 平成19年(2007) 3月 |
俯瞰 平成17年(2005) 3月 |
塔の上から西方を望む 彼岸には登れます。 平成17年(2005) 3月 |
風景入り日付印 昭和10年(1935)4月 |
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