赤土山古墳 (アカツチヤマコフン)
奈良県 天理市櫟本町赤土山
東大寺山古墳群の南端に築かれた古墳。
和邇下神社の東の坂を上がり、住宅の裏側、シャープの寮の南側といった目立たないところにあるのでなかなか全体が見渡せない。
墳丘には埴輪列の他に家形埴輪、鎧形、盾形埴輪などが出土している。
規模 単位:m
墳形
全長
後円部径
後円部高
前方部幅
前方部高
くびれ部幅
くびれ部高
年代
前方後円墳
104
四世紀末から五世紀初頭
古墳時代前期
東大寺山古墳群。
北が東大寺山丘陵、南が高瀬川に挟まれた
傾斜地にある。
墳形。右(後円方向)が東側。
後円部の東側に大きな造り出しが見える。
天理市教育委員会作成
墳丘。
後円部。
以前は前方後方墳といわれていましたが
今は前方後円墳とされています。
左奥の小山は25・26号墳。
前方部。
2001年には赤土山古墳で
円筒型埴輪9個と朝顔形埴輪3個
が発掘されました。
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このページは2003年 4月 2日に更新されました。
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