東大寺の二月堂は修二会(お水取りというほうが有名)が旧暦の2月に行われることから付いた名前です。 二月堂の回廊の正面以外の北、東、南には瓜の形をした大きな燈籠が吊り下げられ、特有の風情を醸し出しています。 二月堂の瓜燈籠土鈴はこの燈籠をリアルに形取ったものです。
燈籠土鈴 | 燈籠実物(回廊南面) |
修二会(お水取り)は二月堂において観音菩薩の前で14日間、毎日6回の法要を行い、天平勝宝4年(西暦752年)より現在まで途絶えること無しに続けられています。御朱印の観音力は二月堂の本尊観音菩薩に依っています。
二月堂から大仏殿を望む |
回廊南面 |
御朱印 |
御朱印 昭和4年 |