奈良県 大和郡山市
キツネの顔の土鈴。
日本の三大稲荷の説は色々ある。京都の伏見稲荷、佐賀の祐徳稲荷、茨城の笠間稲荷、愛知の豊川稲荷、岡山の最上稲荷(さいじょういなり)から三つ選ばれているのが主流のようである。それにしても定説のないのも面白い、他にも岐阜のお千代保稲荷「おちょぼさん」 、山口の太鼓山稲荷、宮城の竹駒稲荷、大阪の瓢箪山稲荷等を入れている説もある。こうなるとお国自慢、地元びいきに近いかも知れない。ところで源九郎稲荷も今はともかく古くは三大稲荷の一つだったという。源義経の生涯を守護した功で、この名を持っている。
源九郎稲荷お面土鈴 赤膚焼、素焼き彩色で手作りの温かみを感じる。 製造元ではもう源九郎稲荷神社に卸していないので 神社ではもう購入できない。 |
額 三大稲荷を示す | 狐忠信も登場 |
境内を眺めると | これも赤膚焼土鈴です。 |
秀長家紋土鈴 | 金魚土鈴 |