伝統行事シリーズ・お水取りの土鈴です。(東大寺二月堂修二会)

関西に春をもたらす伝統行事を掌の上でもお楽しみください。

良弁杉

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二月堂の下に良弁杉という杉があります。 昔、鷲が近江の国から子供をさらってきて、この木の上で食べようとした時、子供の懐にあった観音様のお守りに目がくらんで食べることが出来ず、 後にその子が良弁さんというお坊さんになったという伝説があります。
その伝説の杉とお水取りの行事、糊こぼしの椿、差懸(さしかけ、修二会独特の履物)等を一つの鈴に表現しました。

青衣女人

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修二会の行事の中に過去帳奉読があります。 鎌倉時代、練行衆が過去帳を朗読していると目の前に青い衣の女人が忽然と現れ、「なぜ我が名を読み落としたるや」と恨めしげに云ったので、 とっさに着衣の色を見て「青衣女人」と読上げると、にっこり笑って掻き消えた。 それから過去帳の朗読では必ず呼ばれているが、その女人が何処の誰なのか今もって誰も知らないそうです。
その青衣女人の場面やお水取りの行事、糊こぼしの椿、二月堂の舞台等を一つの鈴に表現しました。

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