変わり饅頭喰いの土鈴、3ページ目です。

聖徳太子

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古代史シリーズ土鈴の一つとして聖徳太子を作ってみました。
聖徳太子の少年時代。髪を角髪(みずら)に結い上げて、両手には二つに割った饅頭を持って饅頭喰いのポーズ、いかにも利発そうな少年です。
しかし、しかし、わが国の饅頭の始まりは??? 肉饅頭が中国から伝来したのは奈良時代、餡入りの饅頭の登場は南北朝時代と言われています。
聖徳太子は饅頭を見たこともなかった・・・ってね。

2010年4月作品

大仏土鈴

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背中には大仏様の童唄を書いています。

カゴメカゴメのような遊び歌です。

奈良の 奈良の 大仏さんは 天火(てんび)に焼けて
アリャ ドンドンドン コリャ ドンドンドン
正面どなた うしろに誰がいる (○○ちゃん)
違いました 違いました 舟のかげ

2010年4月作品

昔しょうゆかき餅

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岡山県新見市のカツマル醤油醸造株式会社は 明治より培ってきた醸成の技で、生み出してきた個性豊かな、こだわり醤油の製造販売をされています。
また、その醤油の風味を生かした煎餅も美味です。
そこで饅頭喰いならぬ煎餅喰い土鈴を作ってみました。
店頭では小さなギャラリーに張り子や土鈴が並んでいますので新見市を訪れる場合は一度立ち寄ってみてください。何か発見があるかもです。

2010年6月作品

お地蔵様土鈴

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お地蔵さまに手を合わせることによって、地獄の衆生の苦を取り除くことを 発願した地蔵菩薩の心を学び、自分の心の汚れを洗うことができます。そして、人生のさまざまな困難があっても大地のようにどんなに踏みつけられ ても耐えて、自分を見失わず、一つ一つ乗り越えて行く本当の自分に出会えた時がお地蔵さまのご利益といえます。

饅頭は佐賀県唐津銘菓・宮田の松露饅頭をイメージしています。

2014年7月作品

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